2015年2月3日火曜日

最近買ったCD Joe Hisaishi "joe hisaishi meets kitano films"


Joe Hisaishi "joe hisaishi meets kitano films"




タイトルの通り久石譲が担当した北野映画のサントラのベストアルバム
このアルバムに収録されている映画は一応全部見た
何曲かリンクをピックアップして紹介する
北野一曲目は"intro"で北野映画おなじみの青いKの文字が浮かぶと同時に流れるイントロ

Summer - 実質の一曲目は言わずと知れた名曲。映画”菊次郎の夏”のメインテーマだ。アウトレイジとかしか知らない人は見てみるといい。とてもいい映画だ。しかしこの映画を見たことなくとも、Summerは聞いたことあるかもしれない。聴けば各々が持つ”夏”が蘇る。そんな名曲



Raging men - 2000年公開の日英共同作品のバイオレンスエンターテイメント映画の曲。
怒れる(イかれた)男達が敵対組織を次々とぶっ殺しまわるシーンのときに流れたと思う
怒れる打楽器に気持ちが昂ぶる



Silent Love - 耳が聞こえない男と女を中心に描かれる日常を映した映画”あの夏、いちばん静かな海。”。菊次郎の夏と同様、北野映画をヤクザ映画だけだと思っていると驚く映画だ。キタノブルー炸裂。あくまで日常だがなんともいえない不思議さがある。きれいな静止画を続けて見ているような映画というには独特な描かれ方故か。
音楽も負けずの独特さ。シンセとヴォコーダー、美しいストリングが交わる。




Sonatine I (Act of violence) - 北野映画の最高傑作に挙げられることの多い名作”ソナチネ”のメインテーマ。キタノブルーの意味が分かる映画。ちなみにそんなソナチネも当時の興行では大失敗していた。
オープニングでこれが流れて衝撃を受けた。調べて初めて久石譲が曲を担当していることを知った。
不気味かつ美しいイントロからミニマルな展開がされる。


Kids Return - まだ始まっちゃいねぇよ。とかいう名台詞を生んだ映画キッズリターンのメインテーマ。
素晴らしい映画。人を選ぶ映画が多い北野映画だがこれは万人に勧められる。道に迷っていたら見てみるといいかもしれない。いや、人によっては落ち込むかもしれないか・・。
曲はくそかっこいいビートからthe久石なメロディと展開が広がる。個人的にこのアルバムで一番好きな曲。



前々からほしかった久石譲の音源
とりあえず知っている映画のベストから買ってみたが大当たり。最高だ
ちなみに結構前に借りたもののけ姫のサントラも素晴らしかった。
いつか久石譲ライブに行こうと思う
ちなみにリアルに鳥肌がたったライブ動画があったので載せておく。ちびるで

動画でこれだからな・・・生で見てみたかったな


おしまい