2014年3月30日日曜日

見た映画の感想を: アラモ(2004)

このブログ、早くも放置気味
いや、ちがうんだ
実はこの記事、書き途中でほとんどの文章が消えてしまっいました
なので書き直す気持ちになるのに少し時間がかかりました
書き直したといっても、元の文の三分の二くらいになってしまいましたが



あらすじ

テキサスのアラモ砦。この砦を占領していたメキシコ軍を、テキサス軍は攻撃し、1835年12月、町から撤退させることに成功した。テキサス州議会との戦略の相違からテキサス軍司令長官の位を剥奪されたヒューストン将軍(デニス・クエイド)は、サン・アントニオに赴く義勇兵のジム・ボウイ(ジェイソン・パトリック)に願いを託す。若いトラヴィス中佐(パトリック・ウィルソン)がアラモ砦を守る指揮官に任命されるが、皆から冷笑で迎えられる。リーダーとして民間兵の信頼を得ているのはボウイの方だからだ。1836年2月23日、サンタアナ将軍(エミリオ・エチェバリア)率いるメキシコの大軍が町に到達。占領してアラモ砦を包囲した。ボウイは和平交渉を切り出したが、サンタアナから出された要求は無条件降伏のみ。トラヴィスは軍駐留地から援軍が来ないことに苛立ち、ヒューストン宛ての書状をセギン大尉(ジョルディ・モリャ)に託す。アラモ占領を知るなりヒューストンは、兵を召集してアラモを解放する戦略を立てていた。しかし予想以上に少ない兵力に、ヒューストンはとまどう。待てども来ない援軍にアラモの兵士たちの志気は落ちるが、トラヴィスは援軍は期待できないとハッキリ語り、そのことで兵士たちの信頼を勝ち得る。そして3月6日、ヒューストンはようやく軍を動かし、開けた戦場に出ると一気に報復を開始。わずか18分でサンタアナ将軍率いるメキシコの大軍を敗北させ、テキサスを独立に導くのだった。

アラモの戦いという実際にあったアメリカの戦争の映画です

私の友人にレンタルビデオ屋でアルバイトをしてる方がおり、彼にグローリーが好きだと言ったところ、この映画を薦められて、見ました

感想は。。見る準備が不足していました。。

見る準備が不足というのは、前提知識の不足と題材への興味の不足という、じゃあなんで見たんだという→薦められたからです

この映画は忠実のお話なので登場人物もアメリカの歴史上の偉人が出てきます

その中に出てくるデイビッド・クロケットという方はアメリカの国民的英雄なのだそうです

しかし私はそのようなことを知らずに見ていたので、クロケットが出てきてもボーと見ていたのです

この映画の前半はクロケットやトラヴィス中佐などがアラモ砦へ赴き、そこでの人間関係などが描かれています

登場人物が次々と出てきますが、誰が誰なのか把握できなくなるという状況に陥りました。。。

また私はアメリカの歴史に詳しくもなく興味もないため、アラモの戦いに至るまでの経緯など退屈でした
これは私の勉強不足のせいであって、映画のせいではありません

後半は戦闘のシーンです

アラモの戦い

とても勇敢な闘いをしました

アラモの戦いの前、トラヴィスは要請していた援軍が来ないことを悟ります

自分たちの命を考えれば、降伏や撤退という選択肢もありました

しかしトラヴィスは兵たちに援軍が来ないことを話した上で、テキサス独立に懸ける思い(そもそもトラヴィス達はテキサス独立を目標にアラモ砦に構えている)を熱く語り兵たちの士気を上げます

このシーンはアメリカ人にはたまらないシーンでしょう。またそういった男たちの熱さに心打たれる人も多いでしょう

しかしトラヴィスやクロケット達は全滅します

虚しいものです

その後、ヒューストン将軍率いる軍が巧妙な作戦であっさりとかたき討ちをとります(アメリカはかたき討ちが好きですね)

その戦闘の最後の方でヒューストン将軍率いる軍がメキシコ軍を川まで追い立てバンバン殺していくシーンがありました

それを見て私は、いかに大義があれど、戦争というものは、とても哀れなものだと思いました

というわけで、薦めてくれた友人には申し訳ないが、私はこの映画にあまりハマらなかった

しかし映画が駄目なのではなく私の勉強不足と題材への興味のなさが招いた感想です

ただそんな私でも繰り返し見たシーンがあります

それはクロケットが敵の楽隊に合わせヴァイオリンを弾くシーンです

動画があったので載せます


最高にかっこよく、美しいシーンです

こんなすばらしいシーンがある映画です

見た映画の感想を: アラモ(2004)おしまい


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